昨日は地元の焼肉屋さんでももエビのファンの方々と飲み会。
普通の生活をしていたら出会う事の無かったみんなとこうして楽しい時間を過ごせるのは幸せですね。


今日は色々と行きたかったイベントがあったのですが雨なのでパス。
USTのエビ中職員会議を見ました。
エビ中で校長先生と言われているFさんが「4月1日の赤坂ブリッツがまだ完売してない事」と「先日のお台場イベントの急激なファンの減少」について触れていましたのでその2点について僕なりなお話を。


まず前者ですが新規ファンが買いやすくなるからちょうどいいキャパの会場だと思います。
これより小さな会場であれば、朝からチケットショップに並んだり、偽造アカウントを作って何枠も申し込んだりするような情熱のあるファンしか買えなくなってしまいます。
ライトなファンに気軽に楽しんで貰える環境を作るのもスタッフさんのお仕事ですから、これは丁度良い按配のお仕事をしてくれたんじゃないかなと僕は思いますね。


次に後者。
世間では「ツアーを一気に発表されたから全部に参加しなくてよくなった」と言われる事もありますが根底としての原因には関係無いと思います。
例えば「未来へススメの2ndツアー時のももクロ」もツアー日程を発表しましたが来場者数は変わりませんでした。
今のエビ中のファン@総数2000人:固定100人
未来時のももクロファン@総数800人:固定200人
つまりはこの数字に差があるだけなんですよね。
未来時のももクロはメンバーも不器用でファンと一丸となる運営方針だったから固定となる土台のファンを作れてました。
でも手広くファンを拾わなかったから総数や業界知名度は少なかった。
逆に今のエビ中はメンバーが器用だから軽いファンが付きやすいし、運営方針もDD推奨やメジャー志向にありますから土台が出来ていないのも当然です。
コンスタントに結果を残せるのが未来時のももクロで、一回の結果を残せるのは今のエビ中です。
どちらが良いかは運営やメンバーの決める事ですが、良い事も悪い事もその両方が今までの運営方針の結果としてこのツアーに出ているだけの事なので、エビ中界で言われるほどそんなに大きな話では無いかなと思います。


Fさんが「エビ中らしさ」について尋ねていましたが、そこは運営の狙い通りと思われるファッションアイドルに尽きるんじゃないでしょうか。
エビ中を辞めた宇野愛海さん、奏音さん、矢野妃菜喜さん、小池梨緒さん、宮崎れいなさんの共通点はファッションアイドルでは無かったと言う事だと思います。
この5人はももクロに近い人間らしさを持っていますから、アイドルをファッションでするのはどうしても意に反するようにも思います。
逆に今残っているメンバーはアイドルを真剣にファッションで演じれる子が多いですから運営方針に付いていってるのも納得出来ます。
ここがエビ中らしさなんじゃないですかね。


チームしゃちほこの話も出ていましたが、以前も書いた通り僕は世間で盛り上がっているほど評価はしておらず。
彼女達の笑顔の演技力には100点を付けたいのですが、それはファンの食い付きが良いだけで賞味期限の短いアイドルになってしまうように思えて不安でなりません。
ファンって言うのは不思議なもので素敵な笑顔を求めているのにも関わらず、100点の笑顔だけが続いてしまうといずれは飽きてしまいます。
100点の笑顔が商売として成功しているのはハロプロくらいですが、知っての通り自分達の世界から抜け出す事は困難。
今の時代はAKBやPerfumeももクロのような、心のどこかで抱えた不安をお客さんに見せながら成長する方が、世間一般に受け入れられると思います。
もちろん韓流のようは女性人気のアイドルを作れるのならば100点の笑顔で構わないのですが、今のスターダストの運営陣に完璧なアイドルを作れるスタッフはいませんから。
僕としてはしゃちほこの運営がどこかで本当の笑顔の意味に気付いて、目の前の数百人程度のファンだけで終わらない事を願いたいですね。