今日は気になったブログを一つ取り上げたいと思います。
http://ameblo.jp/yukarin12/entry-11036513151.html


スマイル学園が作られて1年なんですね。
>長かったような短かったような・・・・。
>私はセンターをやらせてもらって・・・。
>とにかくやるしかなくて・・・。
>物販でもうまく話せなくて・・・。←イジイジですね
>そんな不安になりながら・・・いつの間にか今になっています(^▽^;)
>初めから応援してくれている方
>新しくファンになってくれた方
>離れていってしまった方
>初めは一つ一つに感動したりショックを受けたりして
>途中で気持ちが折れたときもいっぱいありましたね
>傷つくのは嫌だし笑顔になんてなれないって。
>センターからいつ下ろされるかという怖さだったり
>スマ学の顔なんだからというプレッシャーだったり。
>誰にも言えない悩みだったり・・・。
>AKBの前田さんの言ってた孤独という気持ちがすごく分かりました。
>ファンが離れていく事が怖くて結果作られた私になっていってたり・・・。
>今でも私ってどんな人なんだろう??私らしいってどんな私?って
>分からなくなるときがあるけど
>少しずつ私を探しながらやっていこうと思います
>例えファンが一人になってしまっても
>私らしくやっていきたいな・・・・


僕は飯田ゆかさんと言う方を全く知りません。
ただこのブログを読む限りではここの事務所にもファンの人達の応援にも心が無かったんじゃないか、と疑いたくなってしまいますね。


>ファンが離れていく事が怖くて結果作られた私になっていってたり・・・。


アイドルの大半がこの壁に当たっているように思います。
でも僕からするとこれは大きな疑問です。
作った自分を好きになってもらってアイドル自身は何が嬉しいんでしょうか?
確かに作った自分を見せれば"今しか応援しないファン"がたくさん増えて事務所にも商品として潤いますが、それは本当の自分を隠し切れなくなるまでの一時的な商売方法であり、結果アイドルと言う職業はどこかで悩まなければならない日が来る運命であるように思います。
基本的に事務所は本人の夢よりもコストパフォーマンスの良い売り方を選択する傾向にあるので、アイドルを演じれば演じるほどに「以前より良くなった」などとくだらない言葉で褒めますし、商品が育たなければ運が無かっただの努力が足りないだのと御託を並べて、一人の夢と言う大切な時間を預かり消費した身でありながら、そのとてつもなく重い責任を取らないまま契約解除を促します。


それではアイドルはどうすればいいのか。
答えはとても簡単で心に嘘を付かなければいいんです。


僕の場合は仮に応援している子が僕に"心の演技"をしたら一時的に距離を置く事にしています。
嘘の笑顔や返事はその場では楽しい気持ちにはなれますが、それは一時的な事であっていつかは誰も幸せになれなくなる事を過去に経験した事があるから。


飯田ゆかさんと言う方は公式ブログでこのように書けた事から"心の優しさ"は消えてないのかなと思います。
まぁ商品としてこのようなブログを演じさせた可能性もありますが、仮に書かされた事だとしても本音も混じっているように感じます。
なんて言うか嘘が見えないブログですね。


僕はこのブログにコメントをしましたが"思った事をそもまま書いた"ので事務所の検閲を通らず反映されませんでした。
僕はファンでもなんでもないけどファンの人たちの中でも本音が言えなかった人も多くいるんじゃないでしょうかね。
ブログのコメント欄も事務所に作られた幻想の世界ですから、アイドルには見えてる事だけを信じて貰いたくないなと思います。
どんなアイドルでも女優でもモデルでもファンの本当の思いは会えなければ通じる事は無いし、握手会でも事務所の人が横に付いてるからファンが言葉を選び良いファンを演技しなければいけないですからね。


夢を目指して頑張っている一人でも多くの人たちにこんな事が伝わればいいなと思います。
そしてファンの方々も、アイドルに演じさせても"今の自分が一方通行に楽しいだけ"で将来何も残らない事に気付かなければなりませんね。
今が楽しいだけのファンはいずれ去るのみですから。