http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110117-00000000-rbb-ent
mixiのトップニュースに2回、記事のアクセスランキングでも3位、そしてヤフートップにも2回、今回の件が掲載されました。
そして早見あかりさんのコミュニティが今日700人を超えました。
僕の足跡には昨夜から見知らぬ方々に埋め尽くされて、改めて今のももいろクローバーをそして早見あかりさんが必要されていたのかを実感しました。


>楽しいっていう気持ちとは別に、アイドルに向いてないんじゃないか? あかり必要あるのかな? こんなことを思うようになりました…


これが本心かどうかは僕は知る由もありませんが、仮に本心だとすれば早見さんはどれほどまでに鈍感な方だったのだろうかと疑いたいです(笑
他のメンバーもステキな方々ですので比べる訳ではありませんが、早見さんのファンはとても素晴らしい方々ばかりでした。
僕は初めて早見さんを見た時から全てのファンの方も同時に見てきましたが、"最初から不要だったファン(本人が負担になるような見返りを求めたりマナーを守れていない方やファンにも嫌われていた方)"を除いて、なんととても驚く事に"早見さんのファンになった方の全員"が今もなおファンを続けていると言う事です。
一度ファンになったらみんながずっと早見さんを大好きでいました。


一般的ファン心理は普通ならばいずれ応援しているアイドルに飽きて他のアイドルへ移ったり、アイドルの演技の笑顔に気付いて去ったりと流動的な物なのにも関わらず、ファンがどんな時も信じ続けるなんてアイドルの常識を覆すほどのありえない事ですよね?
メンバーの中に早見あかりさんがいてアイドル界の革命を齎したからこそももいろクローバーはここまで来たと思っていました。


そしてもう1つ。
早見さんはステージでアイドルを演じていても目では演じれていませんでした。
だから本当のファンの全員が早見さんの心の中の優しさに気付いて今日まで応援してきたんだと思います。
アイドルは演じることが仕事ですからそういう意味では嘘を付けなかった早見さんはアイドル失格だったのかもしれません。
だけどもスタッフさんや、友達、家族、ファンの方々への愛を忘れなかった早見さんは人としては正しかったのではないでしょうか。


今のアイドルや女優に必要な物。
"流行"で短命に売ったり"憧れ"を商品とするのならば一番はファンやスタッフへの演技力です。
それはセオリー的で良いと思いますが今の時代には少々古い売り方であり、そういう方々は芸能界に溢れていて運と時代と実力が奇跡を起こさせるくらい必要となっています。
特にアイドルでは当たり前の事であり短命にお金を稼ぐ事を目的としない限りは模範にすらならないと思います。


でもその一方で"笑顔を作れなかった"のに世間から注目を浴びて大きく伸びる方がいます。
では一体何が注目を浴びたのでしょうか。
それは"演じなかった"ことです。
そのままの姿に惹かれたり共感を得たり気になったり応援したくなったりします。
今の時代のタレントさんは自分自身を見てもらえばいいんだと思います。
ただ中にはファンを切る程の忠誠心が無いと仕事をくれない汚い大人もいますから、そういう方々にだけ嘘の笑顔をして従ったフリをしてくれればいいと僕は思います。


家族やスタッフ、友達、ファン等の愛してくれる人に嘘を付けば一時の笑顔を得られても必ずあとで誰かが寂しい思いをするでしょう。
寂しさの上に立つ己の幸せとは。
あなたはそれでも幸せですか?
少なくとも僕が応援している方には世界中の誰からも愛されるステキな方になって欲しいと思います。