表参道→帰宅


宮下舞花
+Sスパイシー


一見すればステキなバースデイライブであったから誰しもが過ちに気付けない。
でも宮下さんには見えない所に人間の醜さと愚かさが隠れていた。
みんなが宮下さんの為にと本気で思うならばみんなが幸せになれたはずだけどそれは叶わぬ願いでした。
人間は皆に欲があり自分が正義であると思う生き物だから仕方の無い事。
勿論それは私を含めて。


最後の希望の糸が切れかけた。
自分の不甲斐なさで一生を応援し続ける事を諦めた瞬間。
色んな想いが頬を伝い噛み締める。


そう俯いたその時、近くから無邪気で純真な声が聞こえる。
宮下さんの妹のこはなちゃんだ。
生まれた日からブログで見ていてベビーカーに乗ってイベントに来た事もあった。
そんなコハがお姉ちゃんを応援していた。
綺麗に見せかけた大人達の中でコハだけは純真な瞳でステージを見つめていた。
ここはまだ荒廃してない。
どんなに足元が見えてなくてもコハの笑顔は宮下さんの大きな支えになるはず。
この笑顔がある限り宮下さんがいつか過ちに気付ける日が訪れるかもしれない。
だからコハが笑顔でいてくれるようにこれからも宮下さんのファンでいたい。


お誕生日おめでとうございます。
真実に気付ける1年になれば嬉しく思います。