原宿→渋谷→帰宅


瀧本美織、桑田ありさ満月あいり高城れに和川未優伊倉愛美藤白すみれ百田夏菜子早見あかり有安杏果玉井詩織夏緒春日南歩佐々木彩夏川上桃子真山りか谷川菜奈、奏音、瑞季矢野妃菜喜杏野なつ宮崎れいな宇野愛海安本彩花



ステージ全体を通して今までと大きく違って感じた事と言えばきれいに統一され完成度が素晴らしかったと言う点でしょうか。
逆に悪く言えば個性が飲み込まれていた様にも思います。


今回の個人的な注目は夏緒さん。
先日も書いた矢野妃菜喜さんや奏音さん、早見あかりさんと言った当時の印象的な立ち位置に今回のステージでは夏緒さんがそのポジションを得た様に思います。
映画の演技とステージに立つ姿はまるで別人で感受性が豊かな方に見受けました。


元気で可愛い子、笑顔で可愛い子、雰囲気も可愛い子とか可愛いにも色んなパターンがあると思いますが、これまでの矢野妃菜喜さんは「神秘的なのに可憐」と言う印象が強かったので、今年後半からガラっと明るさを全面に出して来た事が何ともイメージが変わりました。
大人であれば神秘的な方はたくさんいますし、子供であればそれだけで可憐な子もたくさんいますが、可憐と神秘を兼ね備える子は滅多にいないので3−Bの中でも特として神聖な存在でいた方が人と違う魅力が出せるんじゃないかなと思っていたので、今のイメージの変わった矢野妃菜喜さんをちょっと寂しいと思う反面、新たな矢野妃菜喜さんを見せていけるのかもしれないとも感じ取れました。


諸事情でこれまで川上桃子さんの話題には触れない事にしていたのですが一言だけ。
実力のある子ならば実力以上に話題を盛るだけ盛って過大評価させるのが一番効率が良い様に思えます。
今の吸収力ならば与えられた回りの評価にすぐに追いつく程にさらに成長するでしょう。
川上桃子知名度に必要な事は噂を大きくする見せない宣伝だと思います。
ステージを見て思った事は、歌うシルエットがきれいだったと言う点が印象に残りました。
照明を通してベルエポックのBEの文字に映し出される影が生きている様に思いました。


全員ステージでは谷川菜奈さんと杏野なつさんさんが両サイドに花を添えている様に感じました。
ステージに立つだけで華が見えるその姿はステキでした。
真山りかさんのパートが思いのほか多かった様にも思いますが私立恵比寿中学を代表する様な雰囲気も出ていて素晴らしかったです。


ももいろクローバーさんが新曲を発表
歌の途中まで気付かなかったのですが一つのストーリーが振り付けに盛り込まれている様で面白く楽しめました。
この振り付けにしたのは新鮮で1つのスタイルとして感動しました。


今回のライブで一番書かなくてはならない事はクリィミーパフェの活動休止について。
ももクロが落ち着いて来年からクリパも見れると思っていただけに残念。
クリパはももクロではスタートの差やプロモーションの差が素人で分かるほどに目に見えていて出ていて、実はこの一連の流れ自体が1年掛けた演出なのではないかと疑っていました。
むしろ発表までずっとそうだと思ってました。
ももクロと共に見えている明暗を付ける事によりその反動は大きい。
ファンもメンバーも結束力をももクロとは違う形で演出する。
無から可能性を生み出す新たな戦略だと思って期待もしていました。
クリパについては後日書くかもしれません。


今まで100点満点で120点だった締めのイベントが100点満点で100点になったような気がしました。
もちろん100点ですから全てが素晴らしかったですが120点の個性があるのに生かしきれていない様に思いました。
全体として完璧な100点のステージを目指すより、個性を大切にし各々の魅力を引き出し集団としては80点のステージの方が穴が見えても将来性を見せる事により実力以上の期待感を煽り演出し120点に見えると思います。
来年の夏の3−Bライブでは個性を生かしメンバーが作り上げるようなステージに期待したいと思います。



どうでもいいけど早見あかりさんが満月あいりさんを呼ぶ時に「あいりちゃん」と言っていた事にはみんな違和感を持っていたはずww(謎)


2008/12/29の3−B(冬)レポート
http://d.hatena.ne.jp/western-2nd/20081229
2008/08/30の3−B(夏)レポート
http://d.hatena.ne.jp/western-2nd/20080830



1/3追記更新

後日レポート追記予定