夏☆スタ!’08〜STARDUST section three 3-B Jr.LIVE〜DVD編

夏☆スタ!'08〜STARDUST section three 3-B Jr.LIVE〜
このDVDが発売された訳ですがスターダスト好きな自分に取ってはかなりの名作。


出だしのナレーションの中でも一際可愛らしい感じの声の持ち主「どげんかせんといかん」は矢野優花さんでしょうか?
最後の「あの空へ向かって」での矢野優花さんは元気で純粋な気持ちでライブを楽しんでいた様に見えて見ているみんなが自然と笑顔になれるようなそんなステージでした。
色んな事を学び吸収し大きくなるこの時期。
次に見れる日が来るのがとても楽しみです。


早見あかりさんと矢野妃菜喜さんの身長差が内容の幅広さを象徴してる印象。
この2人の動きからステージ全体の個性を引き出してる事が見えて来る気がする。
2人の立ち位置を追いかけてみてるだけでも場面場面の中心をどこに持っていきたいのかとかが見えてくる気がしてとても面白いです。


イベントも無ければブログも無いのでどう駆使しても何をしてるのか知る事すらも出来ない石原彩美さんなんですが現状唯一の作品となっているこのDVDでその姿を見れて感動。
アイドルと言う雰囲気ではなくどちらかと言うときれいな方なのですがボンボンを持って踊るステージ姿からは内面の優しさが見えた感じがしてとても可愛らしさが垣間見れた。
そう言えば以前宇野愛海さんのブログに登場しましたがとても嬉しかったです。


voiceのダンサーはきれいな方揃いで中でも吉倉あおいさんのかっこよさに惹かれました。
RainyDayはピーシーズを思い出させるメンバー構成と衣装。
ダンサー陣はジュニアの中でもジュニアなのにも関わらずステージで見せるその風格は矢野妃菜喜さんを筆頭に誰もがプロの顔をしており将来が楽しみになった。
今回のライブの中で一番の大きな転機はこの2曲じゃないかなと思いました。
ステージに立つメンバー自体が演出を作り上げているかの様な感覚になるほど今のスターダストのジュニアそのものを表現出来ている感じがした。
早見あかりさんってももいろクローバーの様な可愛さよりvoiceの様な繊細なかっこよさの方が似合うかもしれないと思った。
RainyDayを歌う権藤葵さん。
何か分からないんですが見る度に何かを感じさせてくれます。
次見られる日が来るのはいつになる事か。


蒼井涼香さんはステージでの回りの激しい個性の中でぶつかり合う訳でも無く消える訳でもなくとても良い按配の調和する様な存在でした。
そこにいるだけで楽しくそこにいるだけで安心する。
内に秘める優しさが独特の雰囲気を作り上げているのかなと思った。


ケキエロセラでの新木優子さん。
他のキャストと明らかに違うのは心の声と体の動きが常に別の軸にいる事でしょうか。
良い意味で桜木せいらさんと正反対であり並行を辿る二人であるからこそ見えてくるお互いの存在感。
このキャスティングはとても面白かった。


このDVDはライブと劇で構成されているのですが出来る事ならバックステージが見たかったですね。
ステージ裏を収録するだけで一つのドキュメントが作れるほどの人材が揃っていると思う。
生涯無いかもしれない折角の機会なのにこれほどの物を記録に残さないのは勿体無い。


とここまで書いて見ましたが冬のライブには以上の大半の方がリストにないんですよね…。
とても残念ですが注目する視点を変えて見る事が出来るので次も楽しみと考えています。