【第六回:市川春樹
初めて市川さんに出会ったのは2006年のNHK前の路上ライブ。
スターダストが路上ライブをやると言う告知がありました。
つまらなそうで乗る気ではなかったんですが、見ないで後に後悔するよりかは今見て考えようと行きました。
当時の僕はレプロヲタクでしたが、思えばこれが僕のスターダストヲタクへの路線変更のキッカケだったのかもしれません。
路上ライブでは"冷凍みかん"を歌いました。
今ではももクロが昔歌っていた曲としてスターダスト界には残っていますが、僕にとってはこのメンバーが思い出されますね。
最初の路上ライブを見た率直な感想は"山下リオの無駄遣い"でしたね。
当時のメンバーの山下さんはアイドルに向いている雰囲気も無く、こんな活動やめて女優やればいいのになんて思ってました。
路上ライブで得れた物もなかったんですが、市川さんがが翌年に「妖怪奇談」という映画の舞台挨拶に出演すると言う事で暇だった事もあり見に行きました。
お客さん30人もいない小劇場での上映。
映画の内容は3流だろうと期待してなかったんですが、のっぺら役の市川春樹さんの演技は体に激震が走り"女優"の素晴らしさを追求してみたいと思うようになりました。
http://www.amg-films.jp/youkai/
当時のスターダストは女優事務所だったの当時の僕の思想とも一致し、イベントの優先順位を上げて行く事となりました。
市川春樹さんはその才能を世間に見て貰う前に芸能界を引退してしまい僕の中では美化されてますが、この子を超える子はいないと思っています。
そして市川さんを超える女優に早く出会いたいとも思っています。
もし機会があればツタヤとかで映画をレンタルしてみて下さい。
映画のストーリーはどうでもいいんですが、あの演技に一度感情移入してしまうと戻れない魅力があります。