3Bjuniorみにちあ☆ベアーズ
春名真依


みにちあはいつも通り楽しかったけどマイリーさんと愛来さんの二人が欠席だったので少し物足りなかったようにも。
そんな中で藤本杏さんと芽奈さんが良い意味でいつもとちょっと違ったように見えたのは気のせいかな。
二部では國光真央さんのお誕生日のお祝い。


第一部に見学で春名真依さんが来ていました。
欲を言えば第二部の3Bjuniorの"夢の終わり"を見て芸能界の核心を学んで欲しかったけど(笑
最後の最後が今までで一番良いステージでした。
芸能界の青春がここに詰まっていたように思います。


3Bjuniorの解散ライブ。
第二部は最前列で観覧しました。
会場のファンの九割以上の方々や新米のスタッフさんはステージの上のメンバーとの温度差を感じたのではないかなと思います。
それは"3Bjuniorアイドル部"としての活動は一年だったけど、結成されるまでには個々の活動の年月があり、結成後も"ファンは知れない辛い事"をたくさん経験してきたから。


奏音さんのブログより
>懐かしい皆さんand初めての皆さんとの出逢いに心から感謝★
>リオちゃん凛ちゃん侑子ちゃんなどの先輩の皆さんが頑張ってきていた
>3-Bの復活で始まった2008年の川崎アゼリア
>このアゼリアからコーストまでずっと3Bに参加出来た。。
>みんなと一緒にいれて本当に楽しかった。
>大好きな歌&ダンスが出来て本当に嬉しかった。
>ずーっと「頑張る」事が出来た事がほんとに幸せだった。
>『原宿で待ち合わせ』てた頃にはこういう気持ち、なかった。かも。


2006年〜2007年に山下リオさん、飛鳥凛さん、高山侑子さん達がNHKホール前で路上ライブをしていました。
奏音さんはその当時からブログを書いている3Bjuniorの一人で、ももクロが生まれ売れて行く過程や、事務所を辞めて行くたくさんの仲間達、食える夢を貪り食えない夢をゴミのように捨てるとあるスタッフさん、ファンに嘘の笑顔を振り撒く女優やアイドル、そんな全てを見て来た生き証人。
そして自らも私立恵比寿中学の初期メンバーとして活動し本人の意向ではない転校も体験しました。
たくさんの思いを抱えて上がった3Bjuniorの今日のラストステージ。
挨拶ではそれまで何事も無かったかのように振舞っていた奏音さんから大きな涙が溢れ出ました。
どんな大女優にも出来ない素敵な涙でした。


小川真由堤望綺
みにちあとして3Bjuniorに上がるも、対照的な性格の二人は最後までどこか距離がありました。
でもそれもまた3Bjuniorの嘘の無い魅力であり誰かに笑顔を作らされる事なく恵まれた空間でレッスンが出来ていたのかなとも思えます。
みんなに幸せになって貰いたいのは当然ですが、個人的には堤さんの苦労は報われて欲しいな。
陽の小川さんに埋もれる3Bjuniorの歴史の陰の功労者ですからね。


大久保聡美
スターダストに加入直後は軽ヤン風でした(笑
活動をする上で黒髪にしましたが中身は軽ヤンのままで"嘘を付けない性格の良い子"でしたね。
3Bjuniorとして活動を始めた時はキャラも笑顔も作れないし全く人気は無かったけど、活動の最後の方になると持ち前の美形と嘘を付けない性格が功を奏して"本当のファン"が急増。
アイドルの結果は後から付いてくるものだと改めて感じました。


岡崎歩美
虎視眈々と活動をこなす"中物"女優。
大政絢さんと雰囲気が似ていて何度も重なる発言もありました。
女優向けの性格や笑顔をしていて"今の時代のアイドル"としては不向きでしたが、逆に一人欲しい存在でもありその役割を果たしてくれたように思います。
岡崎さんの笑顔は3Bjuniorの良き入口になりました。
アイドルから解放された今。
女優への道をどこまで進んでいけるのか見たいと思います。


中村優華山志歩
3Bjuniorの活動開始前から不遇な環境に率先して進んでしまった二人。
でも中村さんは溢れ出る個性で圧倒的な強さを見せ付けてくれました。
例え誰かに縛られてもそれをものともせず決して自分を見失わない姿には感服です。
ただそんな中村さんには本当に大切な芸能人としてのオーラが足りていない。
3Bjuniorの活動を通しても得る事は出来ませんでした。
今は"学校で一番可愛い子"止まりです。
2013年も新生3Bjuniorと活動すると思いますが、今年は意識の変化が必要な一年になりますね。
一方で華山さんは不遇なままあと三年くらい時を過ごす事になるんじゃないかなと思います。
三年掛けて過ちに気付いて手遅れの軌道修正をするのか。事務所を辞めて一般人に戻るのか、もう一度夢を目指して事務所を移籍するのか。
目の前に見えてる物を信じなくなった時が華山さんの才能が開花する時かなと思います。それが三年。
仲良しの二人の明暗は2012年までに七割方決まったように感じました。


小池梨緒
良い意味でずっと変わらないですよね。
奏音さんのいる今の3Bjuniorに適合しています。
新生3Bjuniorがどのようなコンセプトになるか分からないけど、小池さんが居辛くなる環境にはなって欲しくないなぁと思います。


奥澤レイナ
正統派不良系で個人的に好きなタイプ。
スターダストに染まっているようで染まっておらず今を"何となく我武者羅"に頑張っている子でした。
エビ中初期の宮崎れいなさんに心のどこが一部分が似ているような気もします。
3Bjuniorの活動を通して奥澤さんにはどんな未来が見えたのか聞いてみたいですね。


高橋春織、青山奈桜
良くも悪くもアイドルとしての成長は少なかった二人のように思います。
最初から最後まで新たな扉を開放する事も無く女優らしさも内に隠したまま臨んでいました。
まぁ二人とも過去にユニットに在籍してアイドルの経験を積んでいたからかもしれませんが。
来期は女優かアイドルか分かりませんが次は良い意味での成長が見たいですね。


・赤谷玲菜
全メンバーの中で一番活動に迷っていた方のように感じました。
適当でいい所も全力でやろうとして、でも全力の出し方もわからず適当になってしまう。
そのように場面を多々あったように思います。
誰も教えてくれないのが芸能界でもあるし、教える側のスタッフも新米ばかりで分かってないから仕方ないけど。
無駄な努力の中には必ず報われる努力もある。
次は全力の答えを見つけ出して欲しいですね。


白石真琴
活動初期は何かを目指して頑張っていたように見えましたが、後期になるとちょっと様子が違ったように思いました。
特に最後のステージは終わる事への抵抗を感じない雰囲気で過ごしていたように見えました。
活動を終えて白石さんの中に何が残ったのでしょうか。
僕らファンには分からない事で悩んでいたのかもしれません。
もしくは誰よりも先に次の答えを探し始めたのかもしれません。


・金子舞優
キュートビートでは可愛いと扱われ、まいど〜る'ずでアイドルになり、あれから三年の時を経て戻って来た最初の活動は3Bjuniorと言う"アイドルの役"をする女優に指名される。
僕にはアイドルをする為に芸能界に入ったようには見えないのですが本人はどう思ってるのかは知りません。
アイドルをする事により大切な"今と言う時間"が失われるけど、芸能界を少しでも夢見るのならば何もしないよりはマシなのも事実。
金子さんは3Bjuniorを経て何を学んだのでしょうか。
そしてその先に何が見えたのでしょうか。
僕には分かりませんが一年間の活動は決して無駄では無いし次に活かして欲しいと思います。
金子さんがいたから僕は最後まで3Bjuniorを見る事が出来ました。


蒼井涼香
夏以降メンバーからいなくなり3Bjuniorとしての活動は先に終えましたが僕の中では絶対に欠かせない大切な方です。
最後のステージでは居ない蒼井さんの事をたくさん思い出してしまいました。
今は何をしているのか分かりませんが女優としてやっていきたい気持ちがもしまだ残っているなら今からでもメディアの世界に戻って来て欲しいと強く思います。
一日一日が大切なのに昨日と今日で何も変われていないのでは無いかと心配で仕方ありません。
今と言う時間は今でしか存在しないもの。
今を大切にしなければ未来も無い。
もうすぐ大学受験も考えなければならないし正直今年が芸能界のラストチャンスでしょう。
一生応援していきたいと決心した方なので僕が応援を続けれる日々が今年で最後にならない事を願います。


今日をもってユニットの3Bjuniorが解散しました
活動期間はたったの一年だけど
ここに辿り着くまでのみんなの思いが凝縮された濃く深い一年でした
それぞれの思いがあり
それぞれの夢があり
それぞれの未来がある
これまでに何人も辞めて
再結成の時には更に何人減るかもわからない
今日で芸能活動最後の子もいるのかもしれない
ももクロでもなく
エビ中でもなく
しゃちほこでもなく
たまたま余った人達で作られた3Bjunior
余り物の結晶は不恰好だったけどどんなアイドルよりも綺麗でした