新宿→帰宅


私立恵比寿中学


会場は新宿EST屋上。
立地条件は良かったですが寒さと狭さだけが難点。


私立恵比寿中学から宮崎れいなさんの卒業、そして芸能界引退が発表されました。
今思えば奏音さん、宇野さん、矢野さん、小池さんと次々と優しい子が辞めていく中での宮崎さんの卒業は仕方の無い事であったのかなと思います。
ただ今回は引退と言うとても大きな大きな決断でした。


アイドルの世界では事務所が夢をちらつかせ偶像を作り上げ、ファンは欲望赴くまま偶像をむさぼり尽くす。
その間に挟まれて生きていかなければならないアイドルは辛く儚い。
どちらかは折れればアイドルは自由になれるけど、事務所は洗脳が会社を支える為の大事なお仕事であり、ファンは自分の欲を満たす事に奪われて現実を知ろうとしない。
僕も宮崎さんの気持ちなんてこれっぽっちも気付けなかったから醜いファンの一人である。


僕の中では結成当初の5人から矢野妃菜喜さんが加入した時までがエビ中の楽しい思い出の多い時間でした。
何をすればいいのかわからなくも明確な不安を抱える前でもありエビ中のみんなが楽しそうに見えました。
それは当時の事務所やファンがメンバーに笑顔を求める事も無かったからでしょうか。
本人の見えない所で需要と供給の歯車が動きだした時、アイドルは"アイドル"を背負うのかもしれません。
そんな時こそ僕等ファン側の人間が"求めない事"も大切なんじゃないかなと強く思います。



余談ですが今回は見学に3人の3−Bjrが来ていましたが名前は出しませんがそれは酷いものでした。
宮崎さんの卒業が発表された時は"上辺だけの言葉"で悲しさを語り、物販が始まれば当然の様にさっきまでの悲しみの言葉もどこかに行ってしまって、作り物の笑顔いっぱいでファンの人たちを迎える。
アイドルの現実と言う"耐性"の付いていないファンは嘘の笑顔にお金を支払い今だけの楽園を堪能する。
女優を演じるのならば嘘でもいいから最後まで気持ちを引きずったフリをして欲しかったです。
嘘を付いてファンを笑顔にする事も大切な仕事だけど人として何が大切なのか考え直して欲しい。
宮崎さんの心に軽い気持ちで触れて欲しくなかったです。